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Moss FAQ

小さな空間を作り、その中で自然環境を再現しようとするため、蓋つきのテラリウムで発生するような問題はほとんどありません。

苔が枯れそう。どうすればいい?

苔が今でも緑色をしており、乾いているだけなのか、それとも茶色くなってしまっているのかよく観察してください。

濃い緑色が見えれば、水を欲しがっているだけです。よく霧吹きをし、すぐに水分補給します。一般的には、苔は乾燥にとても強く、完全に乾いて枯れてしまうまで多くの水分を保持していられます。

茶色くなっているようであれば、他のことも考えていかなければいけません。以降も読み進めてください。

苔が茶色く変色してきました。どうすればいい?

苔の生育には日照と湿度のバランスが必要です。気温が高いときに湿度が高すぎると、苔はサウナの中にいるようになってしまい、苔が好む環境とは言えません。そのままだと苔の形状が崩れ出し、回復が難しくなるでしょう。

一般的に、苔は涼しくて適度な湿度を好みます。ですので、できるだけそれに近い環境を再現してあげましょう。Sanctuary のトップは湿度を保ち、入ってくる朝日で成長と光合成を促します。水やりは控えめにし、必要に応じて行います。

「必要に応じて」とは、苔の葉と苔のクッションがふわふわになっており、乾いている時のことを指します。苔のクッションが水でびしょびしょの状態であれば、すでに水のやりすぎになっている恐れがあります。

  • 定期的に軽めの霧吹きが一番!
  • 朝は遮光した朝日、午後は涼しくて日陰になれば理想的。
  • 苔に触れてみて水やりが必要かどうか確かめましょう。

苔は、水に浸かった状態で暑い場所にしばらく置かれていると、そこで発生した湿気によって苔が茶色く変色することがあります。そういった状況は作らないようにしましょう。空気を入れて、過剰な分の湿気は蒸散させます。

カビが生えてしまいました。どうすればいい?

カビは、緑色の苔の上にも茶色くなった苔の上にも生えることがあり、その原因は様々です。ですが、そうなってしまったら、より注意深く観察し、環境も変えてあげなければいけません。

カビは、木の棒や装飾用のものなど、外から入って来るものにくっついて入ってしまうか、湿気によって繁殖します。午後中、SanctuaryやBiodomeは涼しく保つようにしましょう。

涼しく感じる時、私たちは、自分たちの体に合うように暖房を調整し、すぐに室温を変えます。するとSanctuaryは急激に結露し始めます。換気ができる状態であれば、これでも問題ないのですが、空気の流れがない状態がしばらく続くとカビが生え始めてしまいます。

そういう時は、 カビを洗い流してください。苔が茶色くなっている場合は、そこは切り取った方が良いでしょう。Sanctuaryを涼しくて、遮光された朝日が当たるような場所に置きます。

毎日ほんの少しで良いので気にかけてあげて、カビが広がる前に取り除ければ、すぐに変化が生まれてSanctuaryに適した環境を作れるでしょう。完璧な環境に置ければ、Sanctuaryは問題が発生することなく何ヶ月も綺麗に保てますし、明るく綺麗な緑色の成長を見せてくれるでしょう。

苔や葉の先端が茶色くなってしまいました。どうすればいい?

先端が茶色くなってしまうのは、水が足りていないからかもしれません。その一方で、葉が濡れたガラスの蓋にもたれかかっている場合でも茶色くなってしまうことがあります。SanctuaryやBiodomeの縁に触れているような葉がある場合は、ハサミで切り取り、触れないようにします。

Sanctuaryで地衣類(ライケン)のついた木の棒などを使っても大丈夫?

テラリウムに地衣類(ライケン)のついた枝を入れるととても綺麗になります。もし使いたい場合は、上部が開いているテラリウムをおすすめします。蓋があるものだとカビが発生しやすくなってしまいます。蓋のあるテラリウムで木の棒などを使用したい場合は、湿った環境で使用されるアクアリウム用のものを選ぶと良いでしょう。

Botanica Rainforestで水のやりすぎてしまった

Botanica Rainforest「熱帯雨林」の場合、定期的な水やりは必要ありません。テラリウムは、テラリウム自体がすでに湿度を保てるようになっています。Botanica Rainforestは湿度をより長い期間保てるようにデザインされています。Botanica Rainforestでは苔たちが乾ききってしまうということはありません。注意するポイントは、水やりは、本当に必要なときだけにする。ということです。例えば、蓋を週に一度程度開けてみて苔が乾いているようであれば水やりをします。苔は耐乾性が非常に高く、水やりすぎによるカビを発生を嫌います。一度カビが発生し、茶色に変色してしまうと、苔が元気な姿に戻るのはとても難しくなります。日光はカビの殺す手助けをしてくれますが、苔たちが回復し、新しい葉で表面が覆われるまでになるにはかなりの時間を要します。こういったことは、自然界においては、季節が変わるたびによく起こることですし、確かに新しい苔は古い苔の上に率先して生えてきます。しかし、小さく作り上げた世界をもっと観察するようにし、ずっと綺麗な緑に保てるのであればそちらの方が理想的でしょう。光、結露や水分量、そして風通しのバランスが全てです。最も良い日差しは、10時までの朝日であり、それ以降は主に日陰で休ませるのが良いでしょう。これは、ほとんどの蓋つきのテラリウムに言えることです。

それぞれのテラリウムにどのくらいの苔が必要?テラリウムを上手に使うには?

組み合わせ次第です。できるだけ詰めすぎないよう心がけましょう。小さめのものは1~2種類にしますが、まずはどういう作品にしたいか考えます。背景となるような場所が大事になります。Botanica Rainforestでは、デザインは最低限にしておく方が綺麗に見えることもあります。

ウェブサイトをご覧になれるとおり、苔のテラリウムは小さめのBotanica SanctuaryとBotanica Rainforestがあり、苔、湿度を好む植物、そして多肉植物用に3種類のテラリウムをお使いいただけます。お客様からは、苔ばかりを飾っておきたいわけではない。。。とのフィードバックをいただいていたので、苔以外のものにも応用できるようにしました。多くの場合は水の好きな植物を選んで使っていただいてますが、現在は3種類のデザインになっているので、小さな植物であればどんな種類のものでも試していただけます。

テラリウム作りにかかる時間はどのくらい?

Botanicaであればだいたい10分程度ですが、デザインにもよります。Botanicaのデザインのメリットとしては、入れ込む素材を最初に作っておけるということです。ガラスボールの中で小さな植物の配置などを一生懸命調整したりしなくてもよいのです。最後にガラスのトップとベース部分を合わせるだけです。これだけでもかなりの時間短縮になり、全ての材料を綺麗なままにしておけます。

Botanicaはメンテナンスが大変?

苔のテラリウムは、ローメンテナンスで緑を保っておけます。暖かい時期には少し結露が増えてきます。中の植物の種類や、置いている場所によっては定期的な換気(蓋をはずす)が必要になってくることもあります。テラリウムは、上部が開いているものは水の循環が緩和されるので、少しだけ世話が必要になりますが、植物が必要としている分の水やりをしたり霧吹きをすれば、生育も良くなり美しくなります。

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